「石川県」専門家(弁護士/司法書士/行政書士/税理士)
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「石川県」遺産相続をお考えの方へ
石川県の遺産相続情報
石川県の老齢人口の割合
石川県の人口は約115万人ですが、そのうち65歳以上の人口は28万人を超えており人口の24%ほどが65歳以上で全国平均レベルの数値となっています。石川県は面積が狭いですが、日本海に面して縦に長くエリアとしては能登半島、加賀地方に分かれており漁業、農業ともに盛んな地域です。
かつては第一次産業従事者が多かったものの、近年は機械製造関連で働く人が大半を占めるようになっています。代表的な企業としては世界的な機械メーカー「コマツ」があり、金沢市内はコマツの城下町と言ってもいいほど関連する仕事に従事している人がいます。
石川県は、派手好みに見られがちですが普段は堅実で質素な生活をする人が多く貯蓄率が高いのでも有名な県です。金沢、輪島、加賀など城下町がたくさんあり代々続く資産家も多く、これからは遺産相続の件数は増えていくのは間違いありません。
石川県の世帯あたりの家計資産
石川県民の1人あたりの県民所得は約285万円と全国平均をやや上回っています。総務省の統計によると2人以上の世帯の家計資産は3403万円(金融資産1071万円、宅地資産1643万円、住宅資産546万円、耐久消費財143万円)とこちらも平均値を上回ります。
石川県には、「コマツ」だけでなく、工作機械メーカーや大企業の工場などもあり、世帯収入も高い家庭が多くなっています。持ち家率も高く浪費を好まず堅実な世帯が多いので財産を有する家庭が多いのが特徴です。
石川県の地価と資産価値が高いエリア
石川県は、大きく2つの地域である加賀地方(金沢、小松、白山など)、能登地方(輪島、七尾など)に大別されます。県庁所在地がある金沢市が行政と経済の中心地で、次いで小松市、白山市がほぼ同規模で県内第二の都市です。
路線価で見ると「金沢市堀川新町 金沢駅東広場通り」が石川県内では最も高く54万円となっています。近年では北陸新幹線の開通により観光客の増加、東京へのアクセスが良くなったことにより金沢の地価は高騰しています。
そのため不動産所有者で大きく財を成した人が増加しています。また、石川県は農業、漁業、製造業、観光業などそれぞれ独自の強みを持つバランスが取れた県です。また、歴史と観光資源(温泉)にも恵まれ、加賀100万石と言われる通り古くからの資産家が多い土地柄です。
不動産、農地、預貯金などの資産を持つ世帯は早めの遺産相続対策が必要です。
石川県の遺産相続まとめ
平成25年度の国税局の発表によると、石川県では414人が被相続人となり、その親族である1005人の相続人が約62億円もの相続税を納付しています。
そのうち約2/3の約41億円が金沢市に住む人たちで、次いで金沢のベッドタウンである松任市の7億円、小松市の約6億円と続きます。このように石川県の経済は金沢を中心に回っていることが分かる数値です。石川県では、金沢市を中心にこれからも人口の老齢化が進み遺産相続は増え続けるでしょう。
相続トラブルにならないように弁護士への相談、相続税が払えなくなることがないように税理士への相談など早めの相続対策が求められます。
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