知っておきたい遺産相続の用語集

財産調査(ざいさんちょうさ)

遺産相続において、絶対に欠かせない要素でありながら、きわめて難しいものとなるのが、被相続人の財産調査です。

被相続人が、生前から「もしもの時のために」と、相続人に対して財産のありかを明らかにしてくれていればいいのですが、現実はなかなかそうもいきません。
預貯金などのプラスの財産と、借金などのマイナスの財産、それぞれどれだけあるのかを探し、明らかにしていくための財産調査が必要になってきます。

もし、あなたが相続人となって、被相続人の財産調査をする必要性が出てきたら、自分だけで何とかしようと無理をせず、できる限り早い段階で弁護士等に相談して下さい。

なぜかというと、財産調査は非常に難しいので、素人がやみくもに動くだけでは、必ずといっていいほど「抜け」が出てくるものなんですよ。なぜなら財産調査というのは、不動産・預貯金・株式・債権などの有価証券・車やその他の動産・借金・連帯保証人などの保証債務などなど、調べるべき項目が恐ろしく多いのです。しかも、多くの人はこれらの財産の調べ方についても「どこから手をつけていいのか分からない、どうやったら調査できるのか分からない」という状態になりがちです。

弁護士等は財産調査をサポートした経験も豊富ですから、どういうやり方をすれば効率よく財産調査ができるかというのを熟知しています。
漏れとミスの無い財産調査を実現するためには、プロのサポートはもはや必須条件と言えるでしょう。

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